バットマン:アーカムシリーズは、インソムニアックの『スパイダーマン』と並ぶ史上最高のスーパーヒーローゲームの傑作です。ロックステディ・スタジオのアーカム三部作は、革新的な「フリーフローコンバット」システム、比類なき声優陣の演技、そしてゴッサム・シティの圧倒的な再現により、スーパーヒーローゲームのジャンルを革命的に進化させました。
最近発売されたVR版の新作をきっかけに、多くのファンがこの『ダークナイト』の冒険を再体験したいと考えていることでしょう。
バットマン:アーカムシリーズの作品数は?
アーカムシリーズには現在10作品が存在しますが、このうち2つのモバイル作品はサービス終了済みのため、8作品がプレイ可能です。
どの作品からプレイすべき?
初心者は時系列順に『バットマン:アーカム・オリジンズ』(2013年)から始めることも可能ですが、後に発売された作品のネタバレ要素がある点に注意してください。一方、発売順にプレイする場合は『バットマン:アーカム・アサイラム』から始めることで、物語の驚きを損なわずに楽しめます。
バットマン:アーカムシリーズ 時系列順リスト
ここでは2種類のプレイ順(時系列順と発売順)を紹介します。あらすじは主要キャラクターと基本的な設定に絞り、重大なネタバレは避けて解説します。
1. バットマン:アーカム・オリジンズ
アーカム・アサイラムの5年前を描いた作品。クリスマスイブの吹雪の中、若きバットマンがゴッサムの凶悪犯罪者たちと対決します。
2. バットマン:アーカム・オリジンズ ブラックゲート
2.5Dアクションアドベンチャー。オリジンズ事件から3ヶ月後、刑務所脱走事件を調査するバットマンを描きます。
3. バットマン:アーカム・シャドウ
最新のVR作品で、オリジンズとアサイラムの間をつなぐ物語。新悪役「ラットキング」が登場します。
4. バットマン:アーカム・アンダーワールド
サービス終了済みモバイルゲーム。アーカム・アサイライム以前の事件で、バットマンの敵キャラを集める内容でした。
【補足】バットマン:アサルト・オン・アーカム
アニメ映画。オリジンズとアサイラムの間の出来事を描きます。
5. バットマン:アーカム・アサイラム
ロックステディのデビュー作。悪名高い精神病院で起こった悪夢のような事件を描きます。
6. バットマン:アーカム・シティ ロックダウン
アサイラムとシティの間を描くモバイル作品(サービス終了済み)。
7. バットマン:アーカム・シティ
高評価を得た続編。ヒューゴ・ストレンジの「監獄都市」実験が展開されます。
8. バットマン:アーカムVR
アーカム・ナイトの前日談となる推理要素重視のVR作品。
9. バットマン:アーカム・ナイト
三部作完結編。ゴッサム最暗黒の夜と操作可能なバットモービルが特徴です。
10. スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ
アーカム・ナイト5年後を舞台にした論争作。
バットマン:アーカムシリーズ 発売順リスト
- バットマン:アーカム・アサイラム (2009)
- バットマン:アーカム・シティ (2011)
- バットマン:アーカム・シティ ロックダウン (2011)
- バットマン:アーカム・オリジンズ (2013)
- バットマン:アーカム・オリジンズ ブラックゲート (2013)
- バットマン:アサルト・オン・アーカム (2014)*
- バットマン:アーカム・ナイト (2015)
- バットマン:アーカム・アンダーワールド (2016)
- バットマン:アーカムVR (2016)
- スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ (2024)
- バットマン:アーカム・シャドウ (2024)
*アニメーション映画
アーカムシリーズの今後は?
『アーカム・シャドウ』発売後、現在公表されているアーカムシリーズの新作バットマン作品はありません。『スーサイド・スクワッド』後のロックステディの発表が待たれます。
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